3月22日(火)16時25分配信 モーニングスター
22日の東京外国為替市場で、ドル・円は上値の重い展開。輸出企業のドル売りが流入した。18日にG7(主要7カ国)の各国中銀が協調介入を実施。ただ、「介入実施後もドル・円の戻りは鈍い。再び円高が進むとみて輸出企業を中心に戻りを売りたい市場参加者は多い」(中堅証券)という。もっとも、「日経平均株価の大幅上昇を受けて投資家のリスク許容度が改善したことがドル・円の下値を支えた」(大手金融機関)との声が聞かれた。
18日にはG7の各国中銀が協調介入に踏み切ったことで、「目先は極端な円買いの進行は想定しにくい」(前出の中堅証券)との声が出ている。しかし、一方で「再び80円を割り込むと介入警戒感がさらに高まるとみる。ただ、介入が行われたあとに付けた18日の高値が82円ちょうど近辺だったため、再度介入が実施される場合でも同水準を超えてドル・円が押し上げられるシナリオは考えていない」(前出の大手金融機関)との見方も出ている。午前7時以降、ドル・円は80円86銭-81円30銭で推移している。(午後3時30分現在)
ユーロ・ドルは方向感が出なかった。一時1.4232ドルまで上昇し、21日のNY時間の高値1.4240ドル(10年11月5日以来約4カ月半ぶりの高値)に迫ったが、「新たなユーロ買い材料に欠け、伸び悩んだ」(同)とされる。「リビア情勢や福島第一原子力発電所の事故への懸念が一段と高まり、再び世界的な株安が進めばユーロに下押し圧力がかかる」(同)との警戒感がユーロの重しとなっている。午前7時以降、ユーロ・ドルは1.4203ドル-1.4232ドルで推移している。(午後3時30分現在)
(坂本浩明)
提供:モーニングスター社
18日にはG7の各国中銀が協調介入に踏み切ったことで、「目先は極端な円買いの進行は想定しにくい」(前出の中堅証券)との声が出ている。しかし、一方で「再び80円を割り込むと介入警戒感がさらに高まるとみる。ただ、介入が行われたあとに付けた18日の高値が82円ちょうど近辺だったため、再度介入が実施される場合でも同水準を超えてドル・円が押し上げられるシナリオは考えていない」(前出の大手金融機関)との見方も出ている。午前7時以降、ドル・円は80円86銭-81円30銭で推移している。(午後3時30分現在)
ユーロ・ドルは方向感が出なかった。一時1.4232ドルまで上昇し、21日のNY時間の高値1.4240ドル(10年11月5日以来約4カ月半ぶりの高値)に迫ったが、「新たなユーロ買い材料に欠け、伸び悩んだ」(同)とされる。「リビア情勢や福島第一原子力発電所の事故への懸念が一段と高まり、再び世界的な株安が進めばユーロに下押し圧力がかかる」(同)との警戒感がユーロの重しとなっている。午前7時以降、ユーロ・ドルは1.4203ドル-1.4232ドルで推移している。(午後3時30分現在)
(坂本浩明)
提供:モーニングスター社